(声/羽村京子)
[個人データ] [通常の紹介] |
[主なエピソード] 初登場。(2) カチュアとジミーをみんなのもとに案内。(4) スコットの失言を注意。(6) クレアとともにケイトの告白を聞く。(7) シャロンらとRVに乗って初出撃。(9) ロディらと鉄骨を撤去。(12) パペットファイターで初出撃。(13) 寝坊してスコットに怒られる。(14) クレアからカチュアの秘密を打ち明けられる。(15) バーツらと敵の中継ステーションを攻撃。(20) お尻の青いわけをおちびさんたちに説明。(21) ケンツとトゥランファムに搭乗。(26) ロディ救援に向かうスコットを茶化す。(28) ローデンの命令を無視するよう提案。(29) バーツの打ち明け話を聞く。(34) 橋から落ちかかったバギーを無事生還させる。(37) カチュアとトゥランファムに搭乗。(38) エロ本事件その2で悩むクレアを心配する。(39) ケンツに好きな人を尋ねる。(43) ケイトのバンダナを頭に巻いてロディを誘惑?(44) カチュアたちの荷物がないことに気付く。(46) |
[勝手な紹介] どこにでもいそうなやんちゃでボーイッシュな女の子という第一印象から、次第に彼女の性格が明らかになっていく様子には、キャラクターの成長とはこんな事を指すのだなとつくづく思い知らされたものです。バイファムに登場する女の子たちはみんな本当に頭がいいのですが、その中でも彼女のさえ方は一流だと思います。この歳にして、女の子だからではなくて常に「私だから」という視点で行動できる(しかもそれが嫌味なく行える)マキは、極めて知性的な女性といえるでしょう。 その一方で、茶目っ気たっぷりな振舞いや抜群の行動力も彼女の魅力です。たいていの場面で、ロディ・バーツの次に動くのは、他でもないマキその人だということに気づいた方も多いはずです。目だった活躍をすることはそんなに多くないんだけど、彼女がいるとたいてい上手くいくところがすごいのです。 失敗したときのリアクションや要所要所で鋭い一言を入れるマキの姿も、これまた魅力的だったりします。マキの発言は、子供らしい素直さを保ちながらも、事の本質を上手く伝えてくれます。うーん、これで13歳とは。彼女が成人したらいったいどんな女性になるのか、想像を超えるものがありますな。 どうでもいいことですが、13人の子供たちの中ではスコットとともにシャワーシーンがなかったことに気づいていた人も多いことでしょう(ペンチもそうだが、彼女はオープニングで入浴中だったりする)。新作では果たしてどうなるのか、マキファンの一人としては複雑な思いで見守っていますが、さて。 |