ルチーナ・「イチゴ」・プレシェット

(声/滝沢久美子)

[個人データ] 氏名: ルチーナ・プレシェット(Routinie Pressette) 性別・血液型: 女・B型 生年月日: 2054年6月25日生まれ 4歳 生誕地: ベルウィック星 趣味・特技:(特になし) 家族: 父、母 [通常の紹介] おませな女の子。ジェイナスではマルロと並んで最年少の子供。ちょうど背伸びをしたがる年頃で、おしゃれにも関心を持ちはじめた。その一方で、寝るときにはクマのぬいぐるみを手放さない。 マルロとは家が隣同士だった関係で仲が良い。マルロにはお姉さん気取りで接している。

[主なエピソード] 初登場。5歳と偽って女性兵士を困らせる。(2) 街の中で迷子になってしまう。(7) シャロンの洗濯をマルロと手伝う。(8) ジミーと初仕事。(12) マルロとともに年長者を質問攻めにする。(14) お酒はまずいと言ってマルロと喧嘩。(15) 落書きをして火災報知機を鳴らしてしまう。(18) 必死にマルロの看病をする。(20) 兵士のことをおじちゃんと呼ぶ。(23) 両親がタウト星にいないことを知って泣き出してしまう。(28) 壁に書かれたママのメッセージに泣き崩れる。(29) マルロにお酌をする。(33) ジミーたちの両親の似顔絵を描く。(44) 誕生パーティーの席でマルロのお嫁さんに一歩近づいたと挨拶する。ジミーのお守りで一騒動。(45)

[勝手な紹介] ルチーナはおしゃまでかわいい女の子として、ジェイナスの子供たちのマスコット的な存在でした。マルロと一緒に無邪気に遊ぶ様子は、これが本当に戦争アニメかと疑うほど、のどかで日常的な光景でした。ルチーナが悲しいときはみんなが悲しいとき、そしてルチーナがうれしいときはみんながうれしいとき、というように、彼女はジェイナスの子供たちの感情を端的にまとめてくれていました。 本当なら、あの状況の中で彼女らのようなおちびさんが聞き分けよく暮らしていくなんて、絶対にありえない話です。でも、バイファムの中では、ルチーナ(とマルロ)ならあのようにしっかりと生きていけるかもしれない、と私たちを納得させてくれるものがありました。それがバイファムの居心地の良さだと思います。