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<<銀河漂流編 その2>>

第18話「落書き天国 キャプテン自信喪失!?」
食事(夕食?):ビーフシチュー・サラダ
(12人:不在はペンチ→ジミーが持って行く)

ひとこと:皆さんよくご存じの「133人」事件の際の食事です。子供たちの仕事量が多くなり、自炊するのが困難になったので、自動調理器のお世話になることに…という状況設定が、このエピソード全体に見事な隠し味を利かせています。
また、全編を通じたおちびさん2人の活躍ぶりも、見どころの一つでした。やはり彼らがいないと物語はつまらないですね。
大量に並ぶトレーを前にした子供たちの反応に、各々のの個性がよく現れていて興味深いです。むきになってシチューを食べるフレッドに拍手。そして食事と言えばやっぱりジミー! 地震時(笑)のナイスキャッチだけでなく、ブリッジで泣き伏せるペンチに食事を持っていくあたりなんか、さすがですね。ちなみに彼は少なくとも8皿平らげています。

食事当番=ペンチ「私、あの時、本当にどうかしていたんです。おちびちゃんたち、本当にごめんなさい。今思い出しても恥ずかしくて、悲しくて…」

フレッド「ペンチばっかり悪いというのはやめてよ! みんな忙しいんだから、みんなで助け合っていかないとだめじゃないか!」
ロディ「フレッドのヤツ、よほどペンチのことが好きなんだな。何もあそこまでムキにならなくてもいいのに」
シャロン「オレ、もうシチュー食べたくない」
ケンツ「オレも…」
マルロ&ルチーナ「みんな、シチューのニンニクぬきってきづかなかったみたいね」
スコット「なんかあやふやのうちに終わってしまったなぁ…。もう少しキャプテンをやってみるしかない、か」

ジミー「あの、ぼく、シチューおいしかったからたくさん食べようと思ったんだ。それに、ペンチもおなかすかしていると思ったから、持っていってあげたんだ」

第19話「もう一つの戦争 ジェイナスの小さなママ」
食事(飲物):オレンジジュース

ひとこと:今回のジェイナスは深夜という時間設定になっています。子供ならずとも、緊張が夜間に長時間続くのは気が滅入るもの。そんな中では、些細な心の傷が何倍にも大きくなってしまうのでした。クレアの苦悩を、面倒な調理場面とかではなくジュースを注ぐというごく些細な動作の中で描いたあたりが、製作サイドの思いなのかもしれません。

食事当番=クレア「あの時の私は、疲れていたのかもしれないわ。今思い出すと子供っぽくて…。でも、私だってまだ子供なのよ。あの時は、みんなにもその事をわかってほしかったの。それなのにスコットったら…。だけど、私、頑張ることに決めたの」

スコット「どうして女の子って急に怒ったり泣いたりするんだろう。僕、何か悪いことでも言ったのだろうか」
シャロン「オンナのヒステリーは怖い、っても、オレだってクレアみたいになんのかなー?」

第20話「立てスコット! リーダーはきみだ」
今回は食事シーンなし(夕食の準備のみ) (今回食事についてコメントできる人はいません)

第21話「敵ビーム波状攻撃? 僕たちに明日はある」

昼食:パン・ソーセージ・ポテトサラダ・飲み物(12名=不在はケンツ)

間食:コッペパン(ケンツ)

遅い昼食:パン・ソーセージ・ポテトサラダ・ミルク(ケンツとフレッド)


ひとこと:食事に現れないケンツを巡って、みんなが想像力を働かせる場面が楽しい。バーツの迫真の演技がかえってあだになるのはご愛敬。みんななんだかんだ言ってケンツのことをちゃんと気にかけているんですね。そのケンツに謝るつもりが、かえって怒らせてしまうシャロンの給仕役にもご注目ください。 		食事当番(昼食)=不明「せっかくオレがあやまってやってんのに、ケンツのヤロウ、ぜーんぜん分かってねぇんだぜ、アッタマくるぜまったく。口の中の食べ物ちらかすし、きったねーヤロウだぜ(給仕役のシャロン)」

フレッド「やっぱりバーツさんは兄さんをあそこに連れていくつもりなんだ。何も起こらなきゃいいんだけど。でも、まだ何だかドキドキしてるよ」
ケンツ「ったく、シャロンに関わるとろくな事ねーぜ。けどよー、あの本、バーツ達どうしたんだろうなぁ。もう1回ぐらい見せてくれたっていいじゃんかよ」
ジミー「ぼく、ケンツのことが心配で。だって…」
カチュア「あの時のジミーは、不思議なぐらいケンツを心配していたわ」

第22話「ジェイナス応答せよ!! 地球軍からの通信」
今回は食事シーンなし (今回食事についてコメントできる人はいません)

第23話「ジェイナスは僕らの船だ! 新たなる出発」
今回は食事シーンなし (今回食事についてコメントできる人はいません)

第24話「ケイトさんの日記」
今回は食事シーンなし (今回食事についてコメントできる人はいません)

第25話「ザ グラフティ ロディ・シャッフル」
食事(飲物):缶ビール(バーツ・ロディ)

ひとこと:バーツがおそらくPXからくすねてきた缶ビールは、ロディにとってはまさにほろ苦い「大人の飲み物」です。でも、いろんな意味で彼らが背伸びすれば届く事柄の象徴として登場したのが、この缶ビールでした。肴もなくただビールを飲み交わしながら思い出を語る2人でしたが、いつの間にかバーツは眠っています。大人びて見えるバーツもやはり子供なんだ、と再認識させてくれるシーンでした。そして、総集編の形を借りたこの回は、この場所から大きなドラマが始まるのでした。

食事当番=バーツ「いやぁ、せっかくロディと一緒に飲もうと思っていたのに、いつの間にか眠っちまったぜ。バーツ様もお疲れモードかな。ロディのヤツ、俺が何か寝言をつぶやいていたとか言ってたけど、まさかあのコのことでも言ってたんじゃ…」

ロディ「いつも僕を引っ張ってくれていたバーツがいつの間にか眠ってしまって、ちょっと驚いた。僕もバーツもまだみんな子供なんだ。でも、僕たちは両親に会うためにこれからも進み続けないといけない。僕たちは負けない。絶対に」