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→上村
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| 脚本 | (総集編) | 絵コンテ | |
| 演出 | 殿勝秀樹 | 作画監督 |
| スコット | ロディ | バーツ | フレッド | ケンツ |
| ジミー | マルロ | クレア | マキ | カチュア |
| シャロン | ペンチ | ルチーナ | ケイト |
ゲストキャラクター(キャラクター紹介登場分以外)…各話登場分と同じ
| ケンツが、ケイトさんが残していた記録テープを見つけてきた。相談のうえ、子供たち全員でそのテープを聞くことにした。 ケイト自身の肉声による彼女の体験談は、次々に襲ってくる異常な事態に対する彼女の不安な気持ちが率直につづられていた。また、子供たちに対する不安と希望も、飾り気なく語られていた。 テープを聞き終えたロディは、これからの旅路もくじけることなく進んで行くことを、ケイトの面影に誓うのだった。 |
| 物語の前半を終え、今回と次回はこれまでの旅路を振り返る総集編となっています。これまで、ほとんど子供たちの視点からのみ描かれてきたバイファムの世界が、初めて、ケイトという大人の目を通して語られることになります。 数多くの辛い出来事の中で、ケイトがいかに悩んでいたか、そしていかに子供たちのことを思いやっていたのか。最後に記録されていたケイトの言葉は、そんな彼女の気持ちを端的に表現しています。また、ケイトのそうした苦しみを知ったジェイナスの子供たちの気持ちがどんなものだったか、想像するに余りあるものがあります。その思いを大事にしながら、さらに前へ進もうとする子供たちの思いを、ロディの言葉が綴ります。 そして、その余韻を残しながら、物語はもう一つの総集編へとつながってゆきます。 |
