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曲 名 |
愛だったんだよ |
よみがな |
アイダッタンダヨ |
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作 詞 |
玉置浩二 |
作 曲 |
玉置浩二 |
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編 曲 |
玉置浩二 |
う た |
玉置浩二 |
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初 放 送 |
1998-8/9 |
TV 再放送 |
99-8/9 |
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テーマ分類 |
青春・友情 |
曲の様式 |
POPS |
| 今やすっかり実力派シンガーとなった玉置浩二が、みんなのうたに登場。時代を反映してか、どうしようもないやるせなさを漂わせた世界を、計算され尽くした無駄のない歌詞で切々と歌い上げている。「愛」という単語は、曲の最後にわずか１回しか出てこないのだが、その瞬間にそれまでの曲の世界が美しく（しかしさみしく）昇華されていき、余韻を味わい深いものにしている。全曲を通して一貫してスローテンポで歌われるが、そのわずかな起伏を最大限に活かしながら感情が盛り上がる様は見事。伴奏は極力淡い色彩を活かしたもので、曲のイメージによく合う。間奏部分でのギターソロで初めて色が全面に出るが、切なさが一層際立ち、効果的。 | |||
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映 像 作 者 |
古川タク |
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映 像 分 類 |
セルアニメ+実写(屋外撮影+演出+フィルム処理) |
| 夜をイメージした群青色のバックに、線画で背景とアニメーションを描いた古川タクの手腕はさすが。単純な画面だけに、かえってイメージを刺激させる。２番からは実写映像も登場。シルエットで演じられる男の姿が印象的。また、ベンチに座る男がかつての故郷の映像を見つめているシーンは、その後の演出も相まって、哀愁を見事に表現している。ラストシーンで一見無表情に金魚に餌を与える男の姿には、言葉では形容できない何かを感じる。 | |
