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バイファム・戦闘日誌

任務番号 011 (第5話)

  • 任務名称…アゾレック基地への移動時遭遇戦
  • 任務種別…移動
  • 作戦空間…ジワイメルウ基地からアゾレック基地(ベルウィック星)
  • 評価…輸送機で移動中にククト軍の攻撃を受けて撃墜

任務部隊

地球連邦宇宙軍

ベルウィック星守備隊
・輸送機×1
・子供たちの救護班兵士2名(クレーク同乗)

ククト第三軍

ベルウィック星制圧部隊(詳細不明)
・航空機×3


戦闘結果

地球連邦宇宙軍

ベルウィック星守備隊
喪失:輸送機×1

ククト第三軍

ベルウィック星制圧部隊(詳細不明)
撃破:輸送機×1


任務経過

地球軍輸送機がジワイメルウ基地を離陸→アゾレックと交信→後方から敵接近・ミサイル多数接近→回避機動開始→右エンジンに被弾→荒れ地に墜落


任務コメント

  • ケンツ軍曹…さっきクレーク博士から連絡があって、俺達の救援部隊と一緒に戻ってくるんだって! ヤッホー!! …え、だから、何が違うって? よく分からないじゃんか!
  • クレーク…ここで墜落するわけには…
  • ケイト…博士! クレーク博士!!

やはり幸運は2度も続いてくれませんでした。図体の大きい輸送機が単独で敵の制空権下を飛行することがいかに愚かな行動か、その実例をご覧ください。
この場面で、ミサイル攻撃を受けた輸送機は、峡谷に入って回避を試みます。操縦面のリスクは極めて高いものの、ミサイルホーミングを妨害するという点では、一定の効果が期待できます。ただ、輸送機にとって与えられた空間があまりにも狭すぎました。それが彼らに致命的な結果をもたらします。
なお、敵の攻撃の直前まで、クレークはアゾレックに通信を行っています。これが敵の攻撃を招いた要因だったことは、ほぼ間違いないでしょう。




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