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バイファム・戦闘日誌

任務番号 020 (第10話)

  • 任務名称…トラックの追撃戦
  • 任務種別…迎撃出撃
  • 作戦空間…ジワイメルウ前線基地周辺(ポイント7001=ベルウィック星)
  • 評価…敵の追撃を受け、バーツの機転でトラックを囮に使ったが、敵に撃破されてしまった。

任務部隊

子供たち

●主戦力
・トラック×1(バーツ)

ククト第三軍

●主戦力(ジワイメルウ攻撃部隊)
・XU-23a×1


戦闘結果

子供たち

・バーツ(6-1-3)…トラック×1大破

ククト第三軍

●ジワイメルウ攻撃部隊
・撃破:トラック×1


任務経過

ケンツが壊滅した前線基地を発見→ケイトがジワイメルウに連絡を試みるが、ジワイメルウは跡形もないと返答→XU-23a×1接近→トレーラーは逃走、森に入る→正面からXU-23a現れるが、発見されず→バーツは全員の下車を命令→バーツ発進→発見される。バーツ懸命に逃げる→後部に被弾→崖斜面正面に再度XU-23a出現→トレーラーを突っ込ませる(バーツは直前に下車)→XU-23a砲撃、トレーラーは撃破


任務コメント

  • ケンツ軍曹…あの時はバーツが死んでしまった、とばかり思っていた。オレの言ってた砲座があれば、ひょっとしたら敵の宇宙船をやっつけられたかもしれないのに…
  • ケイト…まさか、バーツが私達の囮になるなんて…。どうか生きていてちょうだい。ずっとそればかり祈っていたわ。
  • クレア・マキ・カチュア…(この時のことを取材することは遠慮いたします)
  • バーツ…オレっちだってまだ死にたくないからよ、あれでもいろいろ考えて操縦していたんだぜ。まあでも、あそこまでこれ見よがしの結末になるとは思っても見なかったけどさ。

いったんは森に入ることで敵の追跡を振り切りますが、再度発見されるのは時間の問題。この緊迫した状況の中で、バーツの冷静な判断が結果として功を奏し、子供たちは敵の追跡から脱します。単に姿をくらませるだけなら、敵はいつまでも捜索するはずなので、トレーラーを仕留めさせることで敵の目を欺こう、という作戦は、とても14歳の子供が考えたものとは思えない。
そしてもう一つ、それを実行に移すだけの勇気と実力がバーツに備わっていたことも重要です。バーツの魅力を存分に活かしたエピソードだと言えるでしょう。




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