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音楽という語り部--プリンセスチュチュ 〜卵の章〜

構成とおことわり

【構成について】
当コーナーでは、この作品のいくつかの要素を「音楽(バレエも音楽の一部とみなします)」をキーワードにしながら振り返ります。余裕があれば、最後に全ての要素を組み合わせて、いくつかのエピソードを例に作品全体を眺めてみる予定です。したがって、同じテーマや内容を複数のページで反復して掲載することがあります。
また、当コーナーの各ページにおける音楽に関する記事は、この作品の本来の対象である小学生から中学生の方々が音楽の授業で習う範囲+ほんの少しだけαの内容で記載する予定です。かなり専門的な内容を記載するときには、原則として別建てで表示します。
こうした構成のため、クラシック音楽好きの方にはかなり物足りない、あるいはまわりくどい記述が多々あると存じます。予めご了承下さい。
一方で、ここに記された内容でも何を言っているのか分からないという方々もいるかもしれません。その方々には次のとおり申し上げます---自ら学び、自ら答えを見つけてください。あひる達がそうしたように。
一部の旋律については楽譜を示し予定ですが、必ずしも原曲の譜面を正しく記載してはおりません。あくまでも旋律を思い出す参考としてご覧ください。
楽曲データについては、筆者が実際に音源を確認した上で、興味を持たれた皆さんが実際にCDなどを探すことができるレベルの内容を記載します。データの正確さには注意を払いますが、万一事実と異なる場合はご指摘いただければ幸いです。
なお、この作品のBGMに登場した曲の全てを、私は知っているわけではありません。このため、いくつかの場面では、当然紹介すべき事項が全て欠落していることがあります。その場面では正直に「分かりません」と記載しておきますので、興味のある方はどうぞご自分でお調べになってください。

【おことわり】
この作品はまず「卵の章」として13話が制作/放映され、このページを作っている2002年11月現在ではその続編「雛の章」が引き続き放映されることになっています。このコーナーでは便宜上放送が終わった「卵の章」のみを記載の対象とします(つまりいわゆる「ネタばれ」を考慮しません)。一方で現在進行中の作品であることを考慮して、「雛の章」における「ネタばれ」となる可能性がある部分については、かなり間引いた記述にします。このため、ページによってはかなりアンバランスな内容になりますが、予めご了承下さい。
また、当コーナーに記載された内容の全ては、「チュチュ」制作サイドが意図したものと同一であるという保証は全くありません。あくまでも放映された作品だけを筆者なりに読み解いたものをご紹介しているだけであり、これが作品本来の意図とは異なる可能性も十分に存在します。この点に関するご批判は遠慮なくいただきたいと存じますが、単に「おかしい」というだけのご指摘にはお答えすることができません。私やあなたがある音楽を聴いて得た印象は一人一人必ず違うはずであり、その違いを楽しむことが音楽を味わう大切な要素だということを、どうぞご理解ください。
当コーナーの全てのページでは特に断りのない限り、鍵括弧付きで「チュチュ」とあれば、それは作品としての「プリンセスチュチュ〜卵の章〜」を指します。キャラクターであるプリンセスチュチュは、単に鍵括弧無しでチュチュと表記します。



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