| ドイツ風のとある町のバレエ学校の落ちこぼれ生徒・あひるは、あこがれのみゅうと先輩といっしょにパ・ド・ドゥ(主役級2人の男女がペアを組んで踊ること)を踊るのが夢。人の心を持たず、いつもさみしげなみゅうとの役に立てればとあひるは願っていました。そんなあひるに謎の老人ドロッセルマイヤーが力を授け、あひるはプリンセスチュチュに変身して、みゅうとに失った心のかけらを返してあげることができるようになりました。 でも、みゅうとの親友ふぁきあやガールフレンドのるぅは、みゅうとが次第に心を取り戻してゆくのをなぜか拒否します。謎めいた女性エデルはあひるに会うたびに何かを教えてくれますが、あひるには難しすぎてよく分かりません。やがてドロッセルマイヤーの眠っていた物語「王子とからす」が目覚め、彼らは否応なくその物語の渦に巻き込まれていきます。 次第に自分の真の姿に気づいていくあひるは、自分の境遇とともに物語の王子様だったみゅうとの幸せを思って苦悩します。同時にはじめて回りの人達の思いにも心を向けるようになります。そこに敵役プリンセスクレールが登場して、物語の歯車が一気に回り始め… |
| 基礎練習(はじめに)=1頁 |
| 主旋律(物語と音楽)=5頁 |
| 副旋律(物語と人物)=7頁 |
| 和声部(人物と音楽)=2頁 |
| 低音部(アバンタイトルと音楽)=3頁 |
| リズム(バレエと物語) |
| 全体合奏(エピソードから) |
| 校訂報告 |
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