• 任務名称…クレアド星第1ステーション攻防戦
• 任務種別…迎撃出撃
• 作戦空間…クレアド星第1ステーション
• 評価…ククト軍の攻撃に地球軍が応戦、苦戦するがジェイナスの発進に成功。

地球軍イプザーロン系開拓団護衛軍

クレアド星駐留部隊(統合軍)

●第１ステーション(宇宙軍)
・出撃
RV×4(バイファム1+ネオファム3)

地球連邦宇宙軍

●練習艦隊独立運用…練習艦ジェイナス

・発進(民間人救護のための戦場離脱)
ジェイナス

ククト第三軍

クレアド星強襲部隊

●宇宙制圧任務部隊
・出撃
ARV×5(ウグ)
輸送機(XU-23a)×1

地球軍イプザーロン系開拓団護衛軍

クレアド星駐留部隊(統合軍)

●第１ステーション(宇宙軍)
撃破：ARV×2＋
陥落：第１ステーション(推定)
喪失：RV×2＋、他多数

ククト第三軍

クレアド星強襲部隊

●宇宙制圧任務部隊
制圧：第１ステーション(推定)
撃破：RV×2＋、他多数
喪失：ARV×2＋

• ケンツ軍曹…卑劣なる敵・アストロゲーターは、民生用のこのステーションにまで攻撃をかけてきた。断じて許し難い!! 我々地球軍も果敢に応戦したが、だけど、…劣勢は隠せないよな。くそっ! ジェイナスはなんとか発進できたけど、ステーションは危なそうで、大丈夫かな。そうそう、もうすぐジェイナスからも増援部隊が出撃するはずだから、デッキに見に行かないと。
• 第１ステーション指令…短時間のうちにここまで劣勢になるとは思いもしなかった。以前から偵察の兆候はあったが、ここまで綿密に調べ上げられていたとは、迂濶だった。ジェイナスの出港を遅らせたために、ジェイナスが戦闘に巻き込まれる結果になったのは残念だが、なんとか無事にベルウィック星に到着してほしい。
• 中尉…艦長殿が戦死されてしまった。自分が指揮を執らないといけないが、まだ艦内を全て把握できてない中での発進なので、かなりきわどいことになりそうだ。まずは戦闘宙域から脱出することを考えないと。

ついに民生用の設備にも本格的な戦火が及びます。軍用ではないので護衛部隊は第4ステーションに比べるとかなり見劣りがします。ククト軍の奇襲が完璧だったので、第4ステーションから増援を得ることができなかったのです。
地上からの後続のシャトルの到着を待ち続けたジェイナスは、ベルウィック星に向けての出発が最後となり、その結果ステーションでの戦闘に巻き込まれてしまいます。しかも艦長が乗船前に戦死してしまい、中尉が艦長代行として指揮を執ることになりました。ククト軍優勢の中、ジェイナスは緊急発進をなんとか成功させますが、実はこれからがたいへんなのです。
練習船とはいえ重武装の軍艦を中尉を艦長代行として航行させるのは、一見ちょっと無理があるように感じられます。ただし、実際の海軍においては、艦長が戦死してもその時点で最上位の士官が艦長職を代行できるように、普段から訓練されていますので、ジェイナスのケースも、実は極めて一般的な対応といえます。
なお、物語上のこの時点では、ジェイナス以外の避難民たちの消息は不明なのですが、実際にはジェイナス以前に少なくとも1隻の宇宙船がベルウィック星に向けて発進していることになります。

※クレアド星の民間用ステーションは本来の設定は「第3」なのですが、ここでは本編での呼称に従って「第１」と称します。