• 任務名称…ベルウィック星第2ステーションへの接近
• 任務種別…偵察
• 作戦空間…ベルウィック星第2ステーション周辺の宇宙空間
• 評価…遠隔兵器を用いた偵察を行ったが敵勢力は存在せず

地球連邦宇宙軍

●練習艦隊独立運用…練習艦ジェイナス
・偵察
ピーピング・トム×1

ククト第三軍

(なし)

地球連邦宇宙軍

●練習艦隊独立運用…練習艦ジェイナス
偵察活動のみで戦闘は発生せず

ククト第三軍

(なし)

• ケンツ軍曹…ピーピング・トムの使い道も知らないなんて、フレッドは本当なんにも知らないんだよな。でも、それがどういうことかなんて、オレは全然気づかなかった。なんてことだ。
• 地球軍兵士…まさかここまでステーションがやられているなんて、考えもしなかった。とりあえず敵が残存している気配はないので、これからステーション内の捜索を実施したい。
• クレーク…これは最悪の事態も視野に入れておかねばならないのかもしれぬ。
• フレッド…ピーピング・トムなんて知っているケンツの方がどうかしてるんだよ。でも、ステーションの中に敵がいるの? もし、いたら、僕たちどうなるの?

定常の識別信号が発進されていない以上、敵兵力の有無を確認するという地球軍兵士の判断は、理にかなったものです。その行動がどういう現実を意味するのかを子供たちが知ったとき、物語は新しい道を歩み始めます。
偵察用ロケットの「ピーピング・トム」という愛称は、いかにも兵士達が好みそうな言い回しで、リアリティあふれる描写でした。